存在を知らせる気づけば6月! 5月は私の誕生日もあり大好きな月で、浮かれているうちに過ぎてしまいました。早い~!おかげさまで、映像翻訳者の会 Wakkaもグランドオープンから2か月が過ぎ、ようやく運営チームでささやかなお祝い会をしました。いや~オレたち頑張った!偉い!と、この日ばかりは自画自賛。これも根気強く温かく見守り、応援してくれる皆さまのおかげです。ありがとうございます!さて、6月しょっぱなの仕事はセンセイでした。文芸翻訳家、越前敏弥さんの大学の授業で、映像翻訳について講義をしたのです。この授業には2年前から年1回呼んでいただいていて、1年目はオンライン、2年目はハイブリッド、3年目は対面がメイン(オンラインが2名)。今年は25名ほどの大学...03Jun2023お話する仕事お仕事雑記
できること、できないこと映像翻訳者の会 Wakkaオープンから1か月が経ちました! なんと会員は150人を超えました! (パチパチパチ)あっという間の1か月。想定内のことも想定外のこともあり、最初の2週間はバタバタでしたが、何とか4月を無事に終えて、運営チーム一同ホッと胸をなで下ろしています。これも会員の皆さんが温かく見守ってくれているおかげです。会員以外の方からも応援していただけて、本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございます!Wakkaでは「できること」「できないこと」を明確にしています。映像翻訳者が気持ちよく仕事ができるようにしたいという想いはありますが、個人の翻訳者の集まりなので、できることにかぎりがあるからです。個人の負担になって会を続けられな...02May2023お仕事雑記
Wakkaプレオープン!映像翻訳者の会 Wakkaのプレオープンが目前に迫り、運営チーム一同ワクワクドキドキしています。去年のスケジュール帳を見直したら、最初に話が出たのが9月。それから半年かけて準備を進めてきました。今はただ、無事にサイトがオープンすることを祈るばかりです!もう本当に紆余曲折ありました。私は思いついたらノリと勢いで突き進むタイプですが(だからこそ実名でサイト作ったり、憧れの先輩にインタビューを申し込んだりできるんだけど)、Wakkaは仲間がいなかったら途中で投げ出していたと思います。だってやることが多いんだもん…(コラ!)「映像翻訳者がつながれて、ホッとできる場を作る」というフワッとしたイメージを、会員制サイトという具体的な形にするまで、...18Mar2023お知らせお仕事雑記
微力ながら・・・松竹ブロードウェイシネマシリーズ『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at EMERSONS’S BAR & GRILL』が、いよいよ来月(3月10日)公開です!それに合わせて、東京の代々木駅にある商業施設・代々木ブロードウェイとコラボレーションが実現! カフェ「ブロードウェイダイナー」の店内モニターで予告編が流され、3月12日にはジャズシンガー岡部真由美さんによるジャズイベントが開催されるそうです。すごい! 併設のギャラリー「GALLERY10[TOH]」では映画のパネル展もあるとか。代々木ブロードウェイは2022年にできたばかりで、私も知らなかったので、ぜひ期間中に行こうと思います♪松竹さんは同シリーズのHPを作り、...24Feb2023映画の話お仕事雑記字幕の仕事
30年ぶりのタイと30年前の私・・・というわけで、タイから戻りました。コロナ後初の海外旅行。楽しかった~! 象にまで遊んでもらって最高でした! インスタのストーリーズを見ていた方には、私の浮かれっぷりがバレてると思います。何しろタイを訪れるのは30年ぶり。学生時代にお金を貯めてはバックパックを背負ってタイに行き、そこを拠点にネパールやインドにも足を延ばしました。インドは刺激的だったけれど、タイに戻るとホッとして、ホームに戻った感じ。中でも北部のチェンマイは山に囲まれて自然が豊か。のんびりできて居心地がよく、大好きでした。1年前に大学時代の友人がチェンマイに移住した時から、行く機会を狙っていたんです。さすがにバックパックでなくスーツケース、安宿でなくホテルやコンド...17Feb2023お知らせお仕事雑記
憧れが原動力気づいたら松の内が明けてしまいました。先日、久しぶりにバレエを観てきましたが、それはそれは美しくて眼福でした♡身体だけで表現できるって、本当にすばらしい! 言葉は要らないなと、プロのダンスを見るたびに実感します。言葉に執着しなくなるというか、ホッとするというか。鍛錬された身体が表現する世界は、永遠に私の憧れです。思えば、私はいつも憧れが原動力になってきました。英語やフランス語に興味を持ったのは、本の中の世界への憧れからだし、翻訳を選んだのは新聞や雑誌で目にする翻訳家がカッコよかったのも理由の1つ。(もちろん、そんな翻訳家のキラキラした姿は一面にすぎず、地道な努力と忍耐と肩こりの上に成り立っていると思い知るのだけど。)映像翻訳の世界に...16Jan2023お知らせお仕事雑記
2022年を振り返って2022年、お疲れさまでした!今年も残り2日。仕事が納まりません!で・す・が、仕事そっちのけで2022年を振り返ります。まずは12月17日の「つーほんウェビナー エンタメ通訳・翻訳の世界」をご視聴いただいた皆さま、ありがとうございました!対談相手の松崎広幸さんとはオンラインで打ち合わせただけで初対面でしたが、とっても気さくで、楽しくお話させていただきました。松崎さんの飄々としたお人柄と、仕事への確固たる信念のギャップに、ファンになった方も多いのでは? 私もその1人です!特に心に刺さったのは「人と違うことをやってきたのが訳に出ていると思うし、それを面白がってもらえたから続けてこられた」「新人こそ思い切って訳したらいい」。確かに!!! ...30Dec2022お話する仕事お仕事雑記字幕の仕事ライターの仕事
頭がパツパツになった時は・・・ブログを書くのは伝えたいことがあった時=いいことや楽しいことやお知らせ、が多いのですが。たまには気分が落ちた時の話を備忘録的に書いてみます。私、寝つきはすっごくいいのですが(どこでも秒で眠れる)、珍しく夜中に目が覚めて、なかなか眠れない夜がありました。やらなきゃいけないことがグルグルと頭で回りだしちゃって。それでも何とか寝ましたが、翌朝は何となくスッキリしない。朝一でTO DOリストを作ってから仕事をしようと思っていると、プライベートで問題発生! その対応で慣れない車の運転をして、昼過ぎに家に戻った時は気持ちも体もグッタリ。前日から翻訳をスタートするはずの作品には手をつけてないし、戻ってきたチェックは直しが多いし、メールは溜まってる...15Dec2022お仕事雑記
20年目のご褒美『マイ・ドッグ・ステューピッド』ただいま字幕担当作2本が公開中! 1本はカンバーバッチさまの猫まみれビジュアルが話題の『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』で、12月1日より全国公開。もう1本はキノフェスの『マイ・ドッグ・ステューピッド』(フランス語のタイトルは"Mon Chien Stupide")。こちらは12月2日~1週間の限定上映です。そう、猫と犬の映画が同時公開中なんです!『マイ・ドッグ・ステューピッド』は、その名のとおりおバカな犬がモチーフ。売れない中年作家アンリが、おバカな犬を飼ったことをきっかけに、子供の巣立ちや夫婦の問題に向き合う話です。アメリカの作家ジョン・ファンテの自伝的小説『犬と負け犬』(原作は秋田犬!)をフランスに舞台を移して映画化した...04Dec2022映画の話お仕事雑記字幕の仕事
例の講座レポ11月26日といえば、映像翻訳者が楽しみにしてたアレの日。そう、「戸田奈津子さんの翻訳教室」(NHK文化センター)です!誰もが認めるザ・字幕翻訳家でレジェンド戸田さまの講座とあって、発表された時から同業者の間で話題になっていました。私も聞いた瞬間に教室での受講を申し込みました! オンライン受講者も含めると、周りの同業者はみんな参加するんじゃないかというほどの盛り上がり。もうワクワクしながら待っていました。(実をいうと、講座を申し込んだと思ったら会員登録をしただけで、気づいた時には教室は満席。泣く泣くオンライン受講を申し込んだところ、キャンセル待ちで教室に入れたという裏話あり。私って…。)教室の受講者は150名! 老若男女、幅広い方が...26Nov2022お仕事雑記字幕の仕事
2023年のお仕事手帳今年も残すところあと1か月! 早い~!2022年は、本当によく動きました。「働く」というより「動く」。今年の手帳を見返しながら、しみじみと自分を労っております。紙の手帳はこういうのが楽しいですよね。私はお仕事手帳とプライベート手帳の2冊を用意して、気づいたことや思いついたことを何でもメモしてます。お仕事手帳はデスクに置きっぱなし。その週のスケジュールのページを開いて、確認しながら仕事をしています。忘れ物(?)予防にはアナログが一番!ここ数年、仕事用に愛用しているのが写真の手帳。2023年版も同じものを注文しました。実はこれ、フォーチュン・アドバイザー(西洋占星術、タロット占い)のステラ薫子さんの開運手帳なんです!え? 怪しい?いやい...23Nov2022お仕事雑記
パパと娘の成長物語『ロスト・プリンス』あっという間に今年もあと7週間! 注文していた来年の手帳も届き、予定もポツポツ入ってきました。先日お知らせしたキノフェス2022開始から1か月が過ぎ、担当した『ロスト・プリンス』が公開される番に! 11月11日から1週間の限定上映なので、慌ててご紹介いたします!フランス映画で原題は『Prince Oublié(忘れられた王子)』。子供が成長して世界を広げるにつれ、記憶の外に追いやられる人たちの寂しさを、ファンタジー仕立てで描いた作品です。テーマは名作『トイストーリー』シリーズに通じるものがありますが、本作は父親目線であることがポイント。シングルファザーとして必死に育てた娘が親離れしていくのに気づき、葛藤する姿がほほ笑ましくもあり、切...10Nov2022映画の話お仕事雑記字幕の仕事